MORTEX #3:Pride/こだわり
●施工の流れと、COLOR'U(ColorJapan)のこだわり第1部で素材の基本を、第2部でColorJapanの10年の歩みをお伝えしました。最終回となる第3部では、実際の施工の流れと、私たちならではのこだわりについてご紹介します。 ●モールテックス施工のおおまかな流れモールテックスは「塗って終わり」の素材ではありません。一般的には、次のような工程を経て仕上がります。下地調査・補修:既存の壁やコンクリート、タイル、木下地などの状態を確認し、浮きや割れ、油汚れがあれば除去・補修する下地処理(プライマー):下地に応じたプライマーを塗布し、密着を良くし吸い込みムラを抑える。乾燥にはしっかり養生時間を取る下塗り(1層目):モールテックスを薄く塗り、下地との密着を確保する中塗り・調整(2層目):目標の厚みや表情に合わせて薄塗りを重ねるフレスコ塗り(仕上げ):2層目が半乾きのタイミングでごく薄く塗り重ね、細かい粒子を表面に浮かせて独特の輝きを出す養生:完全に乾燥するまでしっかり時間を置く研磨・水洗い:表面を整えるとともに、白化を防ぐための重要な工程トップコート仕上げ:用途に応じた保護剤で防汚性・防水性を高める工程だけを見ると単純そうですが、コテにかける圧のかけ方、乾燥のタイミングの見極め、気温や湿度への対応など、随所に経験が必要な難しい素材です。 ●COLOR'U(ColorJapan)のこだわり①:研磨・水洗いを妥協しない第2部でも触れた白化現象は、特に黒などの色で目立ちやすい現象です。研磨と水洗いの工程を丁寧に行うかどうかで、その後の表情がまったく変わってきます。ここを省略・簡略化してしまう施工も見受けられますが、ColorJapanでは色ごとの特性を踏まえ、この工程を妥協せずに行うことを徹底しています。●COLOR'U(ColorJapan)のこだわり②:トップコートも「その場の用途」で選ぶトップコートは種類によって、防汚性や防水性、質感の出方が異なります。屋外か屋内か、水回りかどうか、日々どのくらいの頻度でお手入れできるかによって、最適な組み合わせは変わってきます。条件がひとつ変わるだけで最適解が変わる、非常に細かい判断が必要な部分ですが、ColorJapanではこの知識をすべて踏まえた上で、お客様の暮らし方に合わせたご提案をしています。●COLOR'U(ColorJapan)のこだわり③:売るためでなく、選んでいただくための説明施工前には必ずサンプルをお見せし、メリットだけでなくデメリットもお伝えしています。モールテックスは経年変化そのものが味になる素材だからこそ、それを楽しめそうかどうかをお客様ご自身に判断していただき、合わないと感じられた場合は無理に勧めず、別の素材をご提案することもあります。●10年の経験を、これからの空間づくりに流行る前の2018年から向き合ってきたモールテックスという素材。難しい技術だからこそ、正しい知識と丁寧な工程、そして誠実な説明が仕上がりの満足度を左右します。COLOR'U(ColorJapan株式会社)では、素材の魅力とリスクの両方をお伝えした上で、お客様の暮らしに本当に合う提案をしています。モールテックスに興味を持たれた方は、ぜひ一度店頭でサンプルに触れながらご相談ください。

















