日本の木工技術が光るデザイン家具ブランド「KOYORI【コヨリ】」
東京・浜松町のインテリアセレクトショップ「COLOR'U」には、海外からのお客様も数多くご来店されます。その中でよくいただくご質問が、「日本の技術が光る家具はありますか?」というもの。そんなときにご紹介しているのが、日本各地のものづくり企業と国際的なデザイン力を融合させた家具ブランド「KOYORI【コヨリ】」です。今回は、KOYORIの成り立ちと、代表作であるダイニングチェア「Shaku Chair【シャクチェア】」の魅力についてご紹介します。 日本の木工技術と世界のデザインの融合 KOYORIは、日本全国の高い技術力を持つものづくり企業と、その技術を世界へ発信する力を持つ企業が協業して誕生した家具ブランドです。国内の卓越した木工技術と、国際的に活躍するコンテンポラリーデザイナーの感性を掛け合わせることで、品質・デザインの両面で高い完成度を誇るプロダクトが生まれています。 世界的なデザイナーと日本の匠の技の出会い 「KOYORI」という名前は、日本語の「紙縒(こより)」に由来しています。紙縒は、水引の材料として古くから日本の慶事に用いられてきたもので、細い紙を撚り合わせることで丈夫な一本の糸を作り出す技法です。この工程が持つ「結びつき」の意味合いを、世界的なデザイナーと日本の匠の技が出会うというブランドコンセプトに重ね合わせて名付けられました。 「Shaku Chair【シャクチェア】」 デザインと木工技術の結晶 魅力あるアイテムが揃うKOYORIの中で、今回はダイニングチェア「Shaku Chair【シャクチェア】」をご紹介します。デザインを手がけたのは、世界的デザイナーユニットのロナン&エルワン・ブルレック【Ronan & Erwan Bouroullec】。それを製品として形にしたのは、木工技術に定評のある飛騨産業です。精緻な加工技術と接合技術によって、シンプルなフォルムの中に豊かな表情と高い完成度が生まれています。 下の写真では、向かって左側に写っているのがShaku Chairで、背もたれはやや高めに設計されており、背中から座面にかけてゆるやかなカーブを描く造形が特徴です。このカーブが体をやさしく支えるため、長時間の着席でも疲れにくいのが魅力。写真では他のチェアと並ぶことでサイズ感が伝わりやすいかと思いますが、コンパクトな見た目とのギャップに実際座ると驚かれる方も少なくありません。 デザインのインスピレーション は 「笏(しゃく)」の曲線美 Shaku Chairという名前は、神職などが儀礼の際に手にする「笏(しゃく)」の滑らかな曲線から着想を得ています。あわせて、森の中で木々が寄り添い合う様子や、アフリカの民芸品が持つ素朴な力強さもデザインのインスピレーション源になっているそうです。異なる要素が混ざり合いながらも、どこか懐かしさと新しさを併せ持つ佇まいは、無垢材を曲げる技術に長けた飛騨産業だからこそ実現できたものといえるでしょう。 日本の木工技術ならではの精度の高さが生み出す座り心地 細く高めに設計された背もたれのおかげで、体をよじっても腕が当たりにくく、身動きの取りやすさが特徴です。コンパクトなサイズ感のため、カウンターなどの省スペースはもちろん、カフェやレストラン、オフィスなど、さまざまなシーンで活躍します。体格の大きい方でもゆったりと座れる設計余裕がありながら、一般的な体格の方が座るとコンパクトで収まりのよい印象になるのも特徴です。日本の木工技術ならではの精度の高さが、見た目以上のホールド感を生み出しています。 COLOR'Uで実際にお試しいただけます KOYORIのアイテムは写真や説明だけではその魅力が伝わりきらない部分も多く、実際に座っていただくことで初めて感じられる座り心地があります。浜松町のCOLOR'Uでは、Shaku Chairをはじめとした複数のKOYORIアイテムを店頭でご覧いただけます。日本の匠の技と国際的なデザイン感覚が融合した座り心地を、ぜひ一度店頭でお確かめください。 KOYORIブランドページ

















