OFFICE DESIGN #2 / 2025

OFFICE DESIGN #2 / 2025

都内の景色を一望できる約2000㎡のオフィスのインテリアデザイン・設計・施工.。

メインのラウンジ、ワークスペースは、パーソナルな空間とパブリックな空間を境界のない空間構成としています。
境界は植栽と照明の組合わせと家具の配置で構成し、手仕事がでる特殊左官仕上げの壁はラウンジを優しく囲い、開放感と視線の抜けを意識してリラックスできる空間を創り上げました。境界のない空間はミーティングや休憩、ラウンジでのパーソナルな仕事に最適なスペースに仕上がりました。






ラウンジの奥には寝転んだり、談笑したりできる空間としてタタミスペースを創りました。
休憩スペースだけでなく窓側はワーキングスペースとしても活用できるように、小上がりとして一段高く設計しています。ラウンジ全体がビルの窓からの壮大な眺望を意識してデザインしており、リラックスと仕事の緊張を共存させたラウンジの景色と窓からの景色が会社の顔となりオリジナリティーのあるオフィスとなりました。


ミーティングルームは、ラウンジと同じく眺望を意識してデザインしています。
ラウンジのリラックスとは逆に空港のラウンジのような優越感に浸るようなデザインとしています。特殊左官で仕上げる事で落ち着いたミーティングスペースになりました。



エントランスはオフィス内部のテーマであるナチュラル、リラックス、高質な場との対比、とした空間テーマを繋げるデザインにしました。木、硬質な鉄のドア、手仕事による暖かい特殊左官仕上げを施しています。