Mushroom Stool TK
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1961年に開催された「第1回天童木工家具コンクール」で佳作を受賞したスツール。当時学生であった山中康廣、曽原厚之助、山中阿美子の3人からなる、ヤマナカグループがデザインをしました。当時は技術的な問題により製作が見合わせられていましたが、40年の時を経た2003年に商品化が実現しました。同形の3枚の成形合板をねじる様に組み合わせた複雑なフォルムは他に類を見ないユニークさ。その独特な造形はオブジェとしても魅力あるかたちをしています。表面に見える木目は選りすぐりの3種類。複雑な形状がより際立つよう、天童木工の職人がこだわり抜いたチーク材、クス材、ナラ材を使用しています。
2009年、フランスのパリで開催された展示会がきっかけで、フランス装飾美術館のパーマネントコレクションに選定されました。和洋どちらの暮らしにも調和するスツールです。
1940年に山形県天童市で創業した天童木工は、高い成形合板技術を主力とする家具メーカーです。成形合板とは、薄くスライスした木板を重ね合わせて、曲線など複雑な形状を成形する技術で、日本では天童木工が初めて取り入れました。四季のある日本では気温や湿度が変化するため、その変化に合わせて微調整するなど、常に高品質な製品を提供し続けています。
天童木工の製品は、皇室をはじめ、官公庁や一流ホテル、数多くの企業などで採用されています。柳 宗理や剣持勇、丹下健三、磯崎新、ブルーノ・マットソンなど、国内外の建築家やインテリアデザイナーと協働しており、地域に眠るスギやヒノキで地産地消の家具づくりを可能にした「Roll Press Wood」など、サスティナブルマテリアルとして新たな可能性を引き出す新技術の開発にも積極的に取り組んでいます。その他、天然木を使った自動車内装パネルの制作、研究開発を行い、これまでホンダ、トヨタ、日産などの自動車メーカーで採用され、家具以外の製品にも天童木工の技術とノウハウが活かされています。
ヤマナカグループ
山中康廣氏・曾原厚之助氏・山中阿美子氏の3人からなるグループ。
1961年に開催された「第1回天童木工家具コンクール」に応募するために結成されたグループです。当時学生だった彼らのデザインした椅子「マッシュルームスツール」は佳作を受賞しました。当時は製品化されませんでしたが、ミッドセンチュリーデザインが見直された頃の2003年に、天童木工より製品化されました。
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